久松公園内の白い洋館・仁風閣は、1907年旧鳥取藩主池田家の別邸として建てられたフレンチルネッサンス様式の建物で、国の重要文化財に指定されています。
1907年、当時の皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰行啓時の宿泊施設として鳥取城跡の扇御殿跡に建てられたれました。「仁風閣」の館名は、この行啓に随行した元帥海軍大将東郷平八郎が命しました。
支えのない階段の描く曲線は美しく印象に残ります。
2階のガラス張りのバルコニーから池泉回遊式日本庭園の宝隆院庭園を一望。
1階では鳥取藩と池田家に関する資料などが展示されていました。
交通/鳥取駅から車で約8分
休館日/毎週月曜(祝日の場合は開館)・祝日の翌日は休館
入館料/大人150円
問合わせ先 /仁風閣 0857-26-3595