庭先回りとは、諏訪神社など所定の場所を済ませた後、市内 の事業所や官公庁、各家などに敬意を表して踊りを呈上することで福をお裾分けし、お祝いするという趣旨のもの。踊町は短い踊りやお囃子を玄関先や店先、門前等で演じます。
JR長崎駅前かもめ広場は、庭先回りの大きな会場の一つで、随分前から見物客が待たれていました。
交通事情もあり、中々スケジュール通りには到着できないようです。
桶屋町の本踊り
藤間流藤栄会会主、藤間金彌師匠の門下生6人。
踊町(おどっちょう・おどりちょう):その年に奉納踊を披露する当番の町の事をいう。
現在、長崎市内に全部で59カ町存在し、7つの組に分けられている。当番は7年一巡となっています。