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太宰府天満宮にて ② (太宰府市)

太宰府天満宮は、菅原道真(すがわらみちざね)公(菅公)の墓所の上に社殿を造営して、その神霊を御奉祀する神社で、「学問の神」「至誠の神」として世の崇敬を集めています。
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太宰府天満宮にて ② (太宰府市)_d0049152_934237.jpg楼門 ↑
重層の入母屋造り、檜皮葺の二重門。
全体は朱塗りされ、堂々たる風格にあふれた佇まいが見事です。慶長年間(1596~1615年)に石田三成が再興したが明治時代に焼失、1914年に再建された。太宰府天満宮にて ② (太宰府市)_d0049152_941335.jpg

本殿 
現在の本殿は、天正19年(1591)時の筑前国主小早川隆景が5ヶ年かけて造営・竣工したもの。
五間社流造り、檜皮葺で、正面には唐破風状の向拝が付く。
桃山時代の豪壮華麗な様式を太宰府天満宮にて ② (太宰府市)_d0049152_953636.jpg伝え、国の重要文化財に指定されています。

右には飛梅、左には皇后梅が配されています。(飛梅は、大宰府へ左遷された際に菅公を慕って一夜のうちに今日から空を駆けてきたという伝承をもつご神木で、千年以上の時を経た今も毎年その清香の華を咲かせます。)

不景気も関係なく、参拝者が多いです。特に韓国人観光客が多いと感じました。
近いですもんね。
by nori_bura | 2011-07-08 09:01 | 旅行・福岡県
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