銀龍閣 国登録有形文化財
巨石と樹林にかこまれた林泉のなかに優麗とたたずむ書院造の建物です。
室内は八畳大の朱漆塗の板敷。
三方は腰障子の四枚建てとして開放的に造り、その外側には高欄付きの廻縁を巡らせている。中央上部には大きな円形の鏡天井を張り龍図を描いている。
屋根は宝形造り、銅板葺。
救世観音大尊像
奈良・法隆寺夢殿の御本尊、秘仏救世観音が手本として造られています。
像高だけで10m(33尺3寸)あり、宝冠、台座などを加えた総高は15mにもなる大露仏です。
茶祖堂
八角円堂
(聖徳堂)
国登録有形文化財
聖徳太子の御座所であったとされる奈良法隆寺の夢殿を原型としているが、規模は二分の一に縮小している。
堂内には聖徳太子十四歳御孝養の画像を安置する。
多宝塔 国登録有形文化財
滋賀県大津(近江)の国宝石山寺の多宝塔を原型としている。