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長崎くんち・奉納踊① 丸山町傘鉾

諏訪神社のさじき席で観覧しました。(チケットぴあで購入)
奉納踊は、長崎市の諏訪神社の秋の祭りに奉納されるもので、様々な芸能が含まれます。
寛永11年(1634年)に高尾・音羽の二人の遊女が神前に舞を奉納したのが始まりとされています。歴代の長崎奉行が、特にこれを奨励したので年々盛大となり、長崎の伝統行事として市民生活に定着してきました。
長崎にはかつて77カ町の旧町があり、それを7分割して、各町7年に一度踊りを奉納します。例年5~7ヶ町が奉納します。
傘鉾は踊町の行列の先頭に立つもので、だし(上部の飾り物)にそれぞれの町の工夫がなされています。d0049152_9195528.jpg
後日の一番町、丸山町の傘鉾入場です。会長を初めとした役員さんが続きます。

傘鉾は各踊町で持つのではなく、傘鉾を専門に担ぐ6つの組があり、「傘鉾組合」も存在します。丸山町は三川組が担当。
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本殿の方を向いて勢ぞろいして一礼。

円山町の傘鉾は、簡素で古風な俤を残した貴重なもの。朱塗の台に金色丸額を配し丸山町の町名を記す。裏側の文字は「萬留彌漫満地」=まd0049152_9222066.jpgるやままち。
台の下には金獅子の置物が据えられ、緋色の垂で女性的なかわいらしい傘鉾。少し小ぶりなのは かつて花街であった丸山町の門をくぐるために小さく作ったそうです。
今年、傘を新調さされました。前日とd0049152_923783.jpg後日で垂れが替わります。

担ぎ手に小旗で指示を出す指揮者は「傘鉾棟梁」と呼ばれています。
「紗ふり(しゃふり)」といって前が見えない持ち手に旗を振って先導する役割です。


勢いよく回ると房が水平にまで上がり、垂れが開きます。
うまく回ると掛け声がかかります。「ヨイヤー」「もういっちょうー」
by nori_bura | 2013-11-03 08:25 |   長崎くんち2013
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