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長崎くんち・奉納踊⑨ 桶屋町傘鉾

d0049152_1421967.jpg桶屋町は桶職人が多く居住して発展した町。

<飾>
朱塗りの台上に白象と金色の宮殿を配し、象の両脇に時計を彫刻し、宮殿内にブロンズ製紅毛人打鐘の像を置く。(安永元年(1772)3月作。
d0049152_14343759.jpgこの傘鉾は鍛冶屋町の傘鉾とともにからくり仕掛けである)

<垂>
繻子地に下部に花籠模様を織出し上部に三社紋刺繍。(昔は長崎刺繍で十二支の動物が刺繍されていた)
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d0049152_14393889.jpg<長崎市指定有形文化財>
朱塗の台の上に南蛮渡来の白象をのせ、象の背には異国風に作られた金色の宮殿がある。宮殿の中には青銅製の紅毛人(こうもうじん)が椅子に座り、象の両側には硝子(ガラス)の丸抜きをはめた時計があるが、この時計の針が回るごとに南蛮人は鐘をたたき、下の象は鐘の音にあわせて鼻をまき上げる。 この時計の原型となったオランダ舶載の時計はあった。 しかし象の鼻をまき上げるのは長崎人の着想だろう。十二支刺繍の垂は上部の時計の十二支に合わせて造られたもので、長崎刺繍としては年号も「安永元年」(1772)と判然としており、 長崎の傘鉾中白眉(はくび)のものといっても過言ではなく、長崎工芸史上貴重な資料である。(長崎市HPより)
by nori_bura | 2013-11-11 10:35 |   長崎くんち2013
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