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山翠のあんこう料理(水戸市)

茨城の沖合いでとれる「あんこう」が一番美味しいとされ、あんこう鍋は「東のアンコウ 西のフグ」と並び称される茨城県を代表する冬の味覚です。
特に肝が肥大する12月~2月が美味しい時期なのだそうです。
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山翠のあんこう料理(水戸市)_d0049152_12405460.jpgあんこうフルコース
(一人前6500円)を注文しました。
(左上)先付け
(右上)あん肝

←あんこう供酢
新鮮なあんこうを湯通して正身、皮、胃袋、卵巣などの部位を、あん肝を練り込んだ酢味噌で。
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あんこう鍋
山翠の元祖あんこう鍋は、焼きみそ(地味噌に、あんこうの肝をすりこみ、木の鍋ぶたにぬりつけ、炭火であぶったもの)で味付けします。独特の香ばしい香りとこくのある味わいが特徴です。
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あんこう柳焼
あんこうの頭部の丸焼きです。
結構食べる所がありました。

大きな頭、巨大な口、鋭い歯が並びグロテスクです。
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山翠のあんこう料理(水戸市)_d0049152_12431567.jpg締めはうどんに。(雑炊も選べます。)

あんこうは、淡白でコラーゲンたっぷり、肉は脂肪が少なく低カロリーです。
骨以外は捨てるところがないと言われるあんこうの鍋には、あんこうの七つ道具が入っていました。(胃・ヒレ・エラ・皮・卵巣なども含む)

他に、新鮮な生のあん肝を鍋で乾煎りして味噌とだし汁を加えた濃厚なお鍋「どぶ汁」という物もあります。
 
本場で正式に食べるのは初めてなので楽しみにしていました。
珍しい名物を食べて、旅の思い出になりました。
by nori_bura | 2015-03-30 19:00 | 旅行・茨城県
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