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徳川ミュージアムと(水戸市)

窈窕(ようちょう)梅林を通りぬけ、新坂橋を渡って徳川ミュージアムに行きました。
水戸徳川家13代当主徳川圀順公が、伝来の大名道具や古文書類を寄贈して設立した公益財団法人徳川ミュージアムの博物館です。
今回見た中では、徳川光圀公所用「たっつけ絝」「流水の杖」が印象に残りました。
「流水の杖」はあかざという一年草の茎を乾燥して作られたもので、仙人を連想するような何とも見事な杖です。水戸黄門様と言えば、杖とあの衣装と印籠ですから・・・。
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徳川ミュージアムと(水戸市)_d0049152_9522790.jpg宿泊ホテルの部屋から、水戸芸術館の建物が見えました。
高さ100mの塔をシンボルとし、コンサートホール、劇場、現代美術ギャラリーの3つの専用空間で構成された複合文化施設で、公共建築100選に選ばれています。
シンボルの塔は、未来的なイメージを喚起させ、三重らせんが空に向かって上昇していくデザインは、無限に発展する水戸を象徴しています。
地上86mにある最上部の展望室へはガラス張りのエレベーターで内部構造を見ながらのぼることができます。
by nori_bura | 2015-04-05 12:30 | 旅行・茨城県
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