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石見銀山へ

石見銀山遺跡は島根県のほぼ中央、大田市をはじめとする一帯にあります。
16、17世紀が最盛期で世界産出量の3分の1を占めた。ボリビアのポトシに次いで世界第二位の銀山として華やかな時代が続いたが、17世紀以降産出量が減少し1923(大正12)年閉山となった。
石見銀山へ_d0049152_1473320.jpg石見銀山へ_d0049152_1474219.jpg






石見銀山へ_d0049152_1492149.jpg時間の都合上、大森の町並み(写真右上と左)を急ぎ足で通りぬけました。
(左上)大森代官所跡(石見銀山資料館)
町並みについてはこちらを。
江戸時代には江戸とほぼ同じ人口が暮らしていたそうですが、今はひっそりとしています。

龍源寺間歩へ (写真は入り口と坑道内)石見銀山へ_d0049152_159426.jpg石見銀山へ_d0049152_159163.jpg「間歩(まぶ)」とは坑道の事。ここは最大規模(大久保間歩に次いで2番目)で奥行き600mに及びます。見学する部分は、江戸時代に開発された間部の一部20mと、新坑道116.4mで通り抜けられます。中は蝋人形等の展示はなく、シンプル。ノミの手彫り跡が当時のままの状態で残っています。(入場400円) 平日だったので、入り口近くまで車で行けましたが、休日はバスの利用をお勧めします。ここも参考にどうぞ。
間歩の入り口はこの周辺を歩いただけでも幾つも見られました。
世界遺産に推薦
①西洋・アジアとの経済交流に果たした役割 ②良好な保存状態 ③銀生産にかかわった人々の営みをも今に残している という内容で、2005年1月国が推薦書をユネスコに提出した。2007年6月頃、世界遺産委員会で登録可否決定される。
(その総面積は東京ドーム約百個分の442ヘクタール。銀山、二つの積出港、全長約20キロの搬送道、集落、信仰施設、城跡など内容は多岐にわたる。)
by nori_bura | 2005-09-26 22:06 | 旅行・島根県
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