植槻八幡神社は大和郡山市植槻町にあります。このあたり一帯は平城京の西南の地で、裏鬼門にあたる為、この地を治める目的で建てられたそうです。
毎年1月7日に五穀豊穣を祈る『おん田祭り』が執り行われます。
今日は雪降り。10時頃、境内では焚き火に当たったり、振舞いのぜんざいを頂きならが、皆さん始まりを待っておられました。
太鼓の合図で、社務所から神主さん、翁役、黒牛が出て来られ、拝殿へ。
神事の後、翁役と氏子2人がふんした黒牛がからすきなどを引きながら神殿の周囲を3周されます。時折「モー」と泣き声も。
この後、神前で翁役が地を均し、もみを蒔き、「松苗」を植え、お参りの一同も共に五穀豊穣を願い手を合わせました。
大和太鼓の奉納、お神酒の振舞い、みかんまきもあり、盛り上がりました。
みかん3個拾い、帰途につきました。