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お綱祭り(桜井市)

桜井市江包(えっつみ)地区と大西地区で行われる綱のお祭りを見てきました。
県指定無形民俗文化財です。
[お祭りの歴史と由来 ]
昔、大洪水があって上流の三輪から2人の神様が流がれ着かれた。江包は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、大西は稲田姫(古事記でいう櫛稲田姫のこと)をお助けした。その後、毎年正月に結婚式をあげられることになったという伝えがある。古くからの田遊び祭りで、豊作をあらかじめ祝う儀式である。 (桜井市観光情報サイトより)
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d0049152_2249101.jpg朝、先に大西地区の市杵島神社から女綱を担ぎ出されます。
10時頃到着すると、女綱の方は泥相撲を始める所でした。
女綱は長細~い形で、先についている長い尾綱で土俵が作られ、水を撒いた田んぼで相撲をされていました。
この頃、男綱はまだ江包地区の春日神社にあり、担ぎ手はd0049152_2255229.jpgd0049152_22552216.jpg酒席の中。カメラマン、見物人も地区の方が出されている、御手洗だんご、コーヒー、ぜんざい等(有料)を頂きながら暫く待ちました。

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d0049152_23142663.jpg11時前、やっと担ぎ手が出て来られ、厄の方や、慶事のあった家の方などを尾綱の中に押し込んで(左)騒いだ後、↑男綱出発です。円錐形なので、担ぎにくいそう。(どちらも700㌔程もある大綱で、100m程度の尾綱がついています。)
男綱を近くの田んぼまで運んで下ろし、泥相撲を始められました。
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d0049152_23295413.jpg↑その頃女綱は入舟の儀式(男綱と女綱の合体)がとり行われる素戔嗚尊神社のすぐそばまで来ていました。

休憩の後、綱掛橋から素戔嗚尊神社まで一気に駆け込まれました。

到着すると、榎の木に掛けられ、周囲に巻き付けられていた縄を解き、d0049152_23574047.jpgd0049152_2358442.jpg時折「ひーらいた、ひーらいた」と声を合わせながら、形を整えられていった。

男綱が泥相撲をしている頃、女綱は準備完了し男綱の到着を待っています。↓



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大分待たせて、男綱到着~





そして、皆が見守る中合体~。↓

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d0049152_0233556.jpg←出来上がり!
女綱の周囲を巻きなおし、抜けないように締め固定され、鳥居の前にぶら下げられています。4月中旬~5月上旬頃までこの状態で置かれているそうです。縄が自然にたわみ崩れてきたら、横に積まれている古い縄の上に積んで置かれるのだそうです。


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女綱の尾綱が綱掛橋から宿木まで括られています。
by nori_bura | 2006-02-11 23:55 | 奈良の行事2月
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