今日午後二時から、春日大社ご本社直会殿で「ひと雛まつり」がありました。
最初に宮司さんから、挨拶とお話(美しいという事について、平安時代に皇族や貴族が身につけた束帯と十二単(ひとえ)の伝統的な着付けを披露する「衣紋(えもん)道」について)があり、その後実際に今年銀婚式のご夫婦がモデルとなられ、説明と共に「山科流」による着付けを行われた。
神職らが着付け役になり、袖の長さやえりを整えながら、緑や朱色、紫などの色鮮やかな衣を一枚ずつ丁寧に重ねられた。洋服と違って、装束の長さなどを体に合わせて着せるのが衣紋道の特徴です。
着付けが完了し、ひと雛まつりが始まりました。
三人官女とその脇に右大臣、左大臣が並ばれ、その前で舞楽を披露されました。
境内の御手洗川では、流し雛も行われていた。
春日大社の梅 中門の手前に一本咲いています。
←アセビも咲いています。